【原文】

亮くんへ

いつか、この手紙見るかな そう信じて書くよ。
何があったかは、多分、亮くんが思っている通りです。
後悔なんて全然してないけど、本当は、私自身も一緒に居なくなるつもりだった。
私と亮くんを繋ぐものは、とにかく全部消えてしまった方がいいと思ったから。
だけど、肝腎の私だけは残ってしまった。ごめん。
どうも、私は神様に嫌われてるみたいで、死んだら全部終わるんだっていう、
心のどこかにあったズルを見逃してもらえなかったみたい。
だけど、こうなったらどこまでも生きてやろうと思います。
親を殺してまで、手に入れた人生だから。
私は遠くに行きます。場所は言わないね。
人から見れば、もう亮くんは被害者の息子で、私は加害者の娘です。
私達が仲良しなのはどう考えてもおかしいし、それがバレから、
きっと全てが無駄になってしまう。
今までも、これからも、会った事もない、名前も知らない他人でいよ。
二人のためには、それが一番いいと思うんだ。
だけど、あれはもらっていいかな?
あれは、亮くんだから。
どぶのような每日の中で、白い花を咲かせてくれた亮くんだから。
いいことなんて何もないって思ってた私に
笑うことを教えてくれた亮くんだから。
何よりもあの時、私を助けてくれた、亮くんだから。
生まれて来て良かった、って、もう十分だ、って、そう思ったんだ。
亮くんは、私の太陽だったよ。

【中譯】批踢踢Japandrama版友Evonie譯

給亮君:

你總有一天會看到這封信的,我如此堅信著,
發了甚麼事,也許你都知道了,就如你所想的那樣,
我從來沒有後悔過。

其實,我本來是打算跟著媽媽一起消失的,
我覺得能跟亮君扯上關係的東西都應該全部消失,
但是最關鍵的我殘留了下來,對不起。

我好像被上天給厭惡了,死了的話全部就會結束了,
但是上天沒有寬恕我在內心某處的狡猾,
不過我覺得如果已經是這樣的話,不管在哪裡我都能生存下去,
畢竟這是我殺了媽媽後得來的人生。

我將到遙遠的地方去,至於去哪我不會說的,
在大家的眼中,亮君已經是被害人的兒子,
而我則是犯人的女兒,
如果我們倆還保持著良好的關係話,
在外人來看,無論怎麼想都會覺得很奇怪,
一旦被發洩漏的話,我所做的一切都白費了,
之前我們沒有見過面,以後也不會,
我們是互相連名字都不知道的陌生人,
我覺得這樣對我們是最好的。

不過,那樣東西我能拿著嗎?
因為那就是亮君。

每天就像是生活在水溝的我,
因為是亮君你讓白花綻放在那裏的,
對於活在這個世界上沒有一件是好事的我而言,
是你讓我學會怎麼笑,
因為亮君在那個時候救了我。

亮君,謝謝你,
我那時候真的好高興,
覺得活在這個世界上真好,覺得已經很滿足了。

亮君你就是我的太陽。
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